健診の補助金制度

「健診の補助金請求(償還払い)」のご案内

被保険者や被扶養者の方が、近くに契約健診機関が無く健診を受診できない場合は補助金の請求(全額立て替え払いをして後日当組合に請求)ができます。

※東京都内でも契約健診機関が無い場合は請求が出来ます。

  • 健診は保険診療ではないため、「各医療機関独自の設定」になっており、契約健診機関以外では費用が高額になります。(例:同じ生活習慣病健診の内容でも20,000~35,000円など様々です)
    契約健診以外で受診する場合は料金の確認をおすすめします。
  • 必須項目や補助額の上限が設定されていますので、詳細は下記をご確認ください。
  • 請求方法
    下の4つを揃えて請求してください
    • 「健康診査補助金請求書(A4サイズで印刷してください)」
    • 「領収書(原本 コピーも可)」
    • 「健診結果」
    • 「質問票」 (40歳以上は必須)
  • 請求期限
    請求期限は受診日から1年以内

必須検査項目と補助額

健診費用が様々なため、種別ごとに健保で「基準額」が設定されています。

一般健康診査A1

健保基準額上限 3,000円
共通負担額 1,000円
  • ※ 契約健診機関で受診する際に負担していただいている金額
必須項目 身長 体重 血圧 尿検査 胸部X線検査

<例>領収書の金額4,400円の場合
基準額3,000円 ― 共通負担額1,000円 = 補助額2,000円 自己負担額2,400円

一般健康診査A2(年齢制限なし)

健保基準額上限 7,000円
共通負担額 1,000円
  • ※ 契約健診機関で受診する際に負担していただいている金額
必須項目 身長 体重 腹囲 血圧 尿検査 胸部X線検査 血液検査※ 心電図※
40歳以上は質問票
  • ※ 未実施の場合:一般健診A1として計算されます。

<例>領収書の金額9,600円の場合
基準額7,000円 ― 共通負担額1,000円 = 補助額6,000円 自己負担額3,600円

生活習慣病健診(35歳以上)

健保基準額上限 17,000円
共通負担額 2,000円
  • ※ 契約健診機関で受診する際に負担していただいている金額
乳房エコー検査補助額 1,500円
  • ※ 同一日、同一機関で受診した場合のみ補助
子宮頸がん検査補助額 1,500円
  • ※ 同一日、同一機関で受診した場合のみ補助
必須項目 身長 体重 腹囲 血圧 血液検査 尿検査 胸部X線検査 心電図 胃部X線検査※ 便潜血反応※
40歳以上は質問票
  • ※ 未実施の場合:一般健診として計算されます。

<例>領収書の金額30,000円で乳房、子宮検査実施の場合
基準額17,000円 + 乳房1,500円 + 子宮1,500円 - 共通負担額2,000円 = 補助額18,000円 自己負担額12,000円

人間ドック(35歳以上)

健保基準額上限 20,000円
乳房エコー検査補助額 1,500円
  • ※ 同一日、同一機関で受診した場合のみ補助
子宮頸がん検査補助額 1,500円
  • ※ 同一日、同一機関で受診した場合のみ補助
必須項目 身長 体重 腹囲 血圧 血液検査 尿検査 胸部X線検査 心電図 胃部X線検査 便潜血反応腹部超音波検査※
40歳以上は質問票
  • ※ 未実施の場合:生活習慣病健診として計算されます。

<例>領収書の金額50,000円で子宮検査実施の場合
補助金額20,000円 + 子宮1,500円 = 補助額21,500円

特定健診(40歳以上被扶養者)

健保基準額上限 5,000円
自己負担額 0円
必須項目 必須項目:身長 体重 腹囲 血圧 血液検査 尿検査 特定健診の質問票 

<例>領収書の金額10,000円の場合
補助額5,000円
※すべて法定項目なので、ひとつでも未実施があると不支給になります。

注意

  • *原則、すべての検査を同日同一機関で実施してください。
  • *医療機関で「人間ドック」とうたっていても、生活習慣病健診レベルの検査など健診名が異なる場合がありますのでご注意ください。